XMのデメリットについて (向いてる人と向いてない人が分かる!)

XMは初めて海外FXをやる人を中心に人気があるド定番とも言える海外FXをです。

ですがそんなXMにもメリットばかりではなくデメリットも存在しています。

そこでこの記事ではXMのデメリットについて紹介してみました。

XMのデメリットをピックアップ

  1. 法人口座が作れない
  2. スプレッドがやや広め
  3. しばらく放置すると口座維持管理の費用がかかる
  4. 信託保全が全額じゃない
  5. 利益分の出金には海外銀行送金を使わないといけない
  6. でかいポジションを取れ過ぎてしまう
  7. スリッページすることがある

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法人口座が作れない

海外FXを人の中には法人としてトレードしている人も多いと思いますが、XMでは法人口座が作れません。

当然ですが途中から法人口座を作りたくなってもXMでは作れないので、いずれ法人化を考えている場合には最初から別の海外FXサービスでトレードするか、もしくは法人口座にする時に別の海外FXに切り替える必要があります。

スプレッドがやや広め

XMではスプレッドがやや広めになっているのでスプレッドを気にする人ははじめから他のサービスを利用するか、もしくはXMならZero口座を解説するべきです。

スプレッドを考慮して他のサービスを選ぶ場合にはAxioryやTitan FXをチョイスする人が多いです。

しばらく放置すると口座維持管理の費用がかかる

XMでは90日間トレードをしない場合、もしくは入出金していなければ休眠口座の扱いとなります。

休眠口座になるだけならいいかもしれませんが、休眠口座=月5ドル(約500円)が口座資金から引かれていきます。

信託保全が全額じゃない

XMでは信託保全が全額ではないというルールがあります。今回はこれをデメリットとして紹介しましたが実際のところは保証は0円ではなくて最大で「100万ドルまで」というルールがあります。

100万ドルと言えばざっくり言うと日本円で1億円になるので、1億円までの入金だったり、利益額を含めたトータルで1億円以内の場合には全額が保全されているので安心だとも言えます。

法人レベルでしかも1億円を超える大きなトレードをしていない限りには信託保全で不安に感じる必要はないので安心ですよ。

利益分の出金には海外銀行送金を使わないといけない

XMでは多くの入金手段がありますが銀行からの入金以外を使った場合には、出金の際に入金分と利益分は異なる手段でそれぞれ出金する必要があります。

例えばクレジットカードで10万円を入金したとして、その後に利益が5万円出たとします。

全額を出金するとなればクレジットカードで10万円を出金処理を行い、続けて銀行送金で利益分の5万円を出金することになります。

つまり、銀行から入金していなかった人は毎回2つの手段を使って出金する面倒がかかります。

でかいポジションを取れ過ぎてしまう

XMの魅力の1つに888倍のレバレッジがあります。

自己管理がちゃんとできる人ならこの大きなポジションで困ることになりませんが、つい気合いを入れすぎてしまい大きなポジションを取った末に損失が出てしまったら・・・きっとあっという間に資金が底をついてしまいますよ。

ロスカットと追加入金を繰り返す悪循環に陥る危険も888倍のポジションだからこそありうるリスクと言えます。

スリッページすることがわりとある

これは筆者の体験からも言えることですがスリッページは全然普通にあります。

ちなみにスリッページとは指値をしたものが結果適にずれてしまうことを意味します。

つまり、スリッページがわりとあるいうことは指値がズレて想定外の損をすることがあるということになります。

まあ、どこの海外FXを利用しても多かれ少なかれスリッページはあるんですけどね。

さいごに

XMはご覧のように法人には向いて無いことがわかりました。これは決定的なデメリットと言えます。

ただし、それ以外のスプレッドの広さやスリッページ、そに信託保全が全額ではないというあたりは大かれ少なかれどこの海外FXでもある話だしよほど該当しない人でないとデメリットとまでは言い切れないとも思います。

例えば筆者のようにスプレッドなどあまり気にしないタイプならXMから他のスプレッドが狭いところを検討することもありませんからね。

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