海外FXの決済に使えるビットウォレット(bitwallet)に登録した手順を僕が実際にやってみた際の画像を使って紹介してみました。
まずはビットウォレットがどんなサービスかざっくり簡単に紹介しておきますね。
ビットウォレット(bitwallet)とはどんなサービスか
ビットウォレットとは中間決済サービスのことで、日本から直接に入金が難しい海外FXサービスへの入金や出金を確実に行えるようにするための便利な決済手段です。
ビットウォレットにお金を入れるにはクレジットカードや銀行、それに仮想通貨を使うことが可能です。
また、銀行送金を使って日本の銀行口座に出金することも可能です。
(入金の利用例)
クレジットカード→ ビットウォレット→ 海外FXの口座
(出金の利用例)
海外FXの口座→ ビットウォレット→ 日本の銀行口座
ビットウォレットへの入金に使える手段
入金手段 | 入金額の範囲 | 手数料 | 反映時間 |
銀行 | 無制限 | 1% | 30分 |
クレカ(VISA・MasterCard・Amex・Discover・ Diners) | 100円~3万円(クレカ認証後は20万円までOK) | 4% /5% | 即時 |
クレカは利用するカード会社によって手数料が1%異なるので、できればVISAかMasterCardを使いたいところですが、仮に1万円の入金なら100円の差なので考えようによってはすぐに入金をして即トレードをしたほうがチャンスを逃さずにすむということもありえます。
「今すぐ注文しないと!」というようなトレードチャンスがあれば筆者も手数料は気にしないようにしています。
なお、仮想通貨は以下のものが利用できます。
- Bitcoin(ビットコイン)
- Bitcoin ABC(ビットコインエービーシー)
- Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)
- Ethereum(イーサリアム)
- Ripple(リップル)
- Litecoin(ライトコイン)
海外FXサービスへの入金にはクレジットカードや銀行や仮想通貨などから直接に入金ができる場合もありますが、クレジットカード会社や銀行の判断で海外向けの支払いは拒否させることも多々あります。(最近は特に多いようです)
そこであなたと海外FXとの間にビットウォレットを挟むことでスムーズな入金・出金が可能となるわけです。
ビットウォレットを利用するには事前に登録が必要となります。以下に入力の見本をつけて解説してみましたので参考にしてみてください。
ビットウォレット(bitwallet)への登録手順
ビットウォレットの公式サイトに入ります。
PCの場合には画面の上に、スマホの場合には画面の少し下に「新規ウォレット登録」のボタンがあるのでクリックします。
次は国の選択とメール・パスワードの入力を行います。
- 国は「JAPAN」を選択
- メールはフリーメールでもOKです。(GmailでもOKです。)
- パスワードは例にあるように「英小文字6字+数字4字」でOKでした。
- パスワードの再入力の箇所にはもう一度同じメールを入力します。
入力が終わったら「次へ進む」のボタンをクリックします。
ここで確認のために「私はロボットではありません」にチェックを入れる必要があります。
チェックを入れたら「登録する」のボタンをクリックします。
先程の登録時に入力しておいたメールアドレスにビットウォレットからメールが届いているのでメールを開いてそちらに書かれているURLをクリックします。
筆者に届いたメールの例だと以下のような感じです。
URLをクリックすると以下のような入力画面が表示されます。
入力する内容はわりとカンタンなので以下を参考にしてもらえるとサクッと入力は終わりますよ。
※入力画面にも解説がついているので安心してください。
入力例を紹介しておきますね。
- 山田太郎の場合 ラストネーム Taro/ファーストネーム Yamada
- 姓 山田 / 名 太郎
- ニックネーム (例)Tarochan (後から変更できますよ)
- 性別・生年月日・国籍を選択します
- 郵便番号を入力
- 都道府県を選択
- 市区町村は都道府県と番地の間を入力
- 本人確認の際の質問を選択 + 答えを入力
- メルマガは「受信する」にしておくとメンテナンス情報など届いて便利
- 規約の確認は「確認」を開かないと「同意します」がクリックできません。
規約の確認については、1をクリックして2をクリック、3をクリックして4をクリックといった感じになります。
内容確認をしたら最後に「登録完了」のボタンをクリックし、確認画面でもう一度「登録完了」をクリックします。
これで無事にビットウォレットへの登録作業は完了となります。
2段階認証の設定手順
入金前なら2段階認証はすぐにしなくても問題ありませんが、入金をする場合は先に終えておいた方がいいですよ。
入れたお金を守るためのセキュリティ設定という意味もあるので当然やっておくほうがいいわけです。
注意してほしいのは、慌てて設定してミスをしてしまわないことです!ミス設定するとログインできなくなる可能性があります。
設定するにはログイン後にメニューの一覧から設定ページに入ってください。
※パソコンの場合には画面のログイン後の画面の左にメニューが表示されていますが、スマホの場合には画面の右上の「三 のマーク」をクリックして開かないと出てきません。
次に、「セキュリティ情報」をクリックします。
※セキュリティ情報は「ウォレット情報」の下にあります。
次に「2段階認証の設定」の箇所にある「変更」をクリックします。
”有効化”の箇所で「有効にする」にチェックを入れます。
これだけではまだ終わってません。
↓ 次は「有効化」の手順です。このまま進んでください。
【2段階認証の有効化(スマホアプリを利用)】
スマホアプリを入れていない人はビットウォレットのアプリをダウンロードしてください。
画面のQRコードかアカウントキーを使って認証アプリに入力をします。
するとここでアプリからコードが届きます。
6桁の数字のコードを2段階認証設定ページに入力をします。
これで2段階認証の設定が全て完了となりセキュリティが高くなりました。
本人確認等の証明書類のアップロード(出金や入金限度額UPに必要)
ここまでビットウォレットの登録と安全のための2段階認証について紹介してきましたが、できればここでついでに証明書類のアップロードも済ませておきたいところです。
なぜなら、ビットウォレットで出金をする時には証明書類のアップロードを済ませておくことが必須条件だからです。1回やっておけば後は必要ないので先に終えておいた方がラクですよ。
それに、クレジットカード入金をする人などはこの本人確認書類のアップロード(認証)が終わらないと、入金上限額が3万円ほどと低いままです。先に終えてしまって損することは絶対にありませんよ。
(証明書類アップロードの手順)
ビットウォレットにログインをしたらメニューから「ご登録情報・設定」をクリックします。
※パソコンの場合には画面のログイン後の画面の左にメニューが表示されていますが、スマホの場合には画面の右上の「三 のマーク」をクリックして開かないと出てきません。
次に、開いたページを下にスクロールしていくと「各種証明書」という項目があるのでそちらに該当するものを提出していきます。
- 顔写真付き本人確認書類れか1点)
- IDセルフィー
- 現住所確認書類
顔写真付き本人確認書類に使えるもの
運転免許証・運転経歴証明書 ・パスポート・マイナンバーのいずれか1点
IDセルフィーとは?
発行される認証用コードを紙にペンで手書きをして、顔と横並びで自撮り撮影するやり方
現住所確認書類に使えるもの
公共料金の請求書・領収証・住民票の写し 、まはた種銀行・クレジットカード会社の利用明細書・請求書や印鑑登録証明書
認証が完了したら以下のように画面表示が変わります。
「確認済み」となっていればこれで完了です。
これで入金も出金も自由にできますよ。
さいごに
ビットウォレットは海外FXの入金にクレカを使って確実に入金したい人にはおすすめの手段です。
でも利益分の出金はビットウォレットでは出せないので利益分も出金したい時は結局は銀行送金を使って出金する必要があります。
なので銀行からの入金ができる人なら最初から銀行送金で入金をするのが理想的だと思いますが、クレジットカードで入金をしたい場合にはビットウォレットは貴重な入金手段となります。
また、銀行送金で入金出金を行うとその都度、海外とのお金のやり取りで面倒になりますが、ビットウォレットを使うことで少しでも銀行の利用を減らせるので管理がラクというメリットもあります。
筆者はビットウォレットは何度か試しに使ったことがありますが、今は銀行送金をメインとして、そしてたまにスティックペイを使うことがあり、ビットウォレットは使っていません。
個人的な感想ですが、今から海外FX用に新規の決済手段を用意する人には、ビットウォレットよりもスティックペイの方がクレカ入金でも手数料3.85%でビットウォレットの4~5%に比べて安いのでおすすめだと思ってます。
あえてビットウォレットでなければいけないという理由は今はないように思ってます。
少額利用で登録がカンタンなところがいいならビットウォレットを試してみる価値はあるとは思います。