海外FXのトラブルを全紹介

海外FX 注意点

海外FXにはトラブルが発生することもあります。もちろん滅多に起こることではなくて日本の国内FXでも起こるのと同じ程度のトラブルがほとんどす。

あとは海外FXだから起こるいかにも海外企業らしいものがあります。

このページでは海外FXで起こる可能性があるトラブルについてまとめてみました。実際には深刻なトラブルはほとんどないので安心できるみたいです。

※ちなみに筆者は海外FXではXMトレーディングを利用してますが今のところトラブル知らずです。

海外FXで起こる一般的なトラブル

トラブルと一口に言ってもFX業者が原因のものとトレーダーがルール違反などをして原因をつくっている場合の2通りがあります。

まずはトレーダーが自分でやってしまいがちな5つのトラブルを上げてみたいと思います。

知らずにやりがちな7つのトラブル

  1. 入金手段の認証を終えてない(クレカ画像の届出など)
  2. 登録した名前と決済時の名前が異なる
  3. 同じ名前で複数口座を作る(ボーナス狙いなどでやりがち)
  4. あまりにも多くのスキャルピングを行った
  5. さや取り行為(アービトラージ)をした
  6. 他のFX会社を使い両建て取引きをした
  7. 家族間の口座を利用して両建て取引きをした

※さや取りとは、業者間のちょっとした誤差を狙って利益を稼ぐ裁定取引。

入金手段の認証を終えてない(クレカ画像の届出など)

入金手段によっては画像を撮影してメールで送るなどの認証を求められているケースがあります。

これを見逃しているといつまでも出金ができないことになります。

優しく丁寧に「認証してください」とメールが来るFX業者もありますが、基本的には海外のサービスにはそういったことは期待しないほうがいいです。

出金できないな・・・という時は、そのクレジットカードなどを認証完了しているかどうか確認してみてください。

だいたいは入金時に認証を求められるものですが要注意です。

登録した名前と決済時の名前が異なる

これは同居家族がいる場合や副業禁止などの人が家族名で登録する場合などによくある話ですが、基本的には海外FXに登録した時の名前と入金や出金をする人の口座名義やカード名義の名前が同一でなければお金を動かすことはできません。

登録は自分の名前だけど出金時に「嫁さんの口座に出金しよう」なんてことをやってしまうと出金できません。

また、結婚前に登録した名前と結婚後に苗字が変わったことで異なる人物と判断されるケースもあります。

同じ名前で複数口座を作る(ボーナス狙いなどでやりがち)

同じ海外FX業者に同じ人がいくつも口座を作ろうとするのも出金時の拒否理由になることがあります。

本来は登録の時点で「すでに登録されている名前です」と警告されればいいのですが、そこまで親切でないのが一般的です。

なので、いざ出金しようとしたら口座が同じことで発覚したりで、その瞬間に出金拒否の扱いとなりお金が戻らないリスクが出てきます。

ボーナス狙いで何度も登録する人がいますが、せっかく大きな利益が出ても出金させてもらえなくなる原因を自分で作っていることになるので業者を責めることはできません。

あまりにも多くのスキャルピングを行った

スキャルピングは禁止になっていなくても常識の程度を逸脱したような回数は迷惑行為や禁止行為に該当して出金拒否にされる恐れがあります。

どうしてもスキャルピング狙いでやりたい人は、それに適しているとされる特定の業者を選んでおくのが無難です。

ただし、それでもプログラミングなどを使って膨大なスキャルピング頻度となれば危険なことには変わりありません。

さや取り行為(アービトラージ)をした

国内FXではさや取り行為(アービトラージ)を禁止しているところはまずありませんが、海外FX業者のなかにはアービトラージを禁止しているところが少なくありません。

なので国内トレードから海外トレードへとFXのスタイルを変えた人のなかにはルールを知らず悪意なく禁止の業者でさや取りをやってしまうことがあります。

海外FXをやる以上、その業者がアービトラージを禁止にしているかどうかはトレード前に確認しておく必要があります。

両建て取引きをした

【他のFX会社を使って両建てした】

通常、両建ては同一の海外FX業者内では禁止とされていませんが、異なる業者を利用して両建てを行った場合にはアウトになります。

「なぜ他社の情報が分かるのか?」これは大きな謎ですが、かなりの確立で他社との両建てをしたことはバレます。

【家族間の口座を利用して両建て取引きをした場合も】

両建ては家族間や友人間や知人間での取引きもNGです。

つまり、自分が利用している1つの業者のなかで両建て行為を収めないとNGといわけです。

FX業者のせいで発生するトラブル(ごくまれにある)

これは海外FXをやっているとそのうち経験することの1つですが、業者側の都合で出金が遅延することがあります。

システム上のことだったり、勤務体系の都合(ソーシャルディスタンスやステイホームによる人員の少なさ)が主な原因です。

この場合、とにかく待つしかありません。

通常7日から10日ほど出金にかかるものが2倍や3倍かかることもありますが、こういう時こそXMトレーディングのように日本人トレーダーが最も多く利用しているようなところを使っていると安心感が大きいです。

あまりマイナーな業者を選ぶと、出金の遅れの原因が分からないだけでなく自分だけかもしれないという不安にかられ精神的にも良くありません。だから筆者はメジャーなところしか利用しないようにしています。

それでは続けて、絶対に避けたい深刻なトラブルについて紹介したいと思います。

海外FXで起こる深刻なトラブル(かなりレア)

深刻なトラブルといのはお金が戻ってこないことを意味しています。

  • FX会社から出金できない
  • 連絡がつかない

これは海外FX会社を選ぶ時点でライセンスがちゃんとしているところや、日本人トレーダーの多くが利用している超メジャーな会社を選んでおけば深刻なトラブルに見舞われることはまずありえません。

ボーナス狙いやキャンペーン狙いでマイナーな業者を選ぶとこのようなリスクが非常に大きくなります。

そもそも海外業者は日本の業者と違っていい加減なところも多くてライセンスがなかったり、以前は保有していたライセンスがいつのまにか確認したら保有していないことになっていた・・・なんてことがあります。

もちろん名の通った有名どころだとそんな心配はありえませんが、はじめから詐欺目的やライセンス取得して厳しい監視下で運営したくないという後ろめたさのある業者だと、いつ連絡が取れなくなるか分かりません。

ホームページにアクセスしても酷い場合にはページすら消えることがあります。

連絡がつかないということは1円もお金は戻ってこないということですし、悪徳業者の場合にはのらりくらりと適当な理由をつけて出金を拒否し続けるケースもあります。

避けるためにはライセンスと運営歴とどれだけ日本人が多く利用しているところか?をざっと確認してから入金をする必要があります。

それが面倒なら、どこのランキングサイトでも必ず上位1~3位に入ってるXMトレーディングを選んでおけば間違いありません。ここでトラブルになるなら他でもなると思っていいくらいです。

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